バンコク滞在、現地最新情報!(2022年6月4日~18日)

代表の山下が、半年ぶりに6月4日から2週間バンコクに滞在しました。

■ 入国の状況

現在、タイは入国緩和がどんどん進み、ワクチンの接触証明と米ドル1万ドルの保険加入(カード付帯保険で可)でThailand Pass(入国許可QRコード)を入手すれば、隔離無しで入国出来きます。(6月4日現在)「7月1日からはThailand Passも米ドル1万ドルの保険加入も不要になっています。」

飛行機の乗客は半年前は50%以下でしたが、今回は80%以上の席が埋まっていました。タイ渡航の幕は開いたようです。入国審査も簡素化され、30分程で空港を出られました。

 

■ タイの現状

雨季に入ったタイですが、滞在中は青空の日が多く激しいスコールに見舞われたのは3回程でした。タイはコロナ感染者も減少傾向、人の流れも以前のバンコクに戻りつつあります。ただ、屋外ではマスク着用が義務化されていて、朝食でも消毒、手袋着用など感染対策は日本と同様でした。

伊勢丹に続き閉店を余儀なくされた東急デパートの後に、現在5店舗と躍進中のドンキホーテ(タイではドンドンドンキ)を覗いて見ました。まるで日本にタイムスリップした気分の店内でした。隣接のアメ横の様なマーブンクローンもコロナ前より整理されて、怪しい雰囲気も一掃。スイカの様な交通系カード(ラビットカード)で支払えるフードコートも増えています。

バンコクの日本人居住区の日本料理レストランでは物流が良くなったせいか、日本からk空輸された新鮮な魚が食べられます。コロナ前には9割が日本人だった日本料理店の客も、今はタイ人客の比率が高くなったとのことです。また、インドの日本人駐在員の方もタイに美味しい日本料理をを食べに来られるようになったとおっしゃっていました。

以前は車でしか行けなかった『ドンムアン空港』に、地下鉄と新しく出来た『レッドライン』を乗り継いで行けるようになりました。このレッドライン作りJRのようだと思ったら日本製とのこと。

最近は幼児を帯同される若い駐在員の方も増えています。ただ、日本と違い暑さや治安などで幼児を遊ばせる場所は限られます。デパートで行われていた子供向けのイベントに、タイ人ファミリーに混じって駐在員家族の姿も多く見られました。

バンコクに7店舗と躍進中のスシローに寄ってみました。土日は1時間待ちは当たり前の人気店です。何故かネタもは日本より新鮮!?な感じがしました。いつもは高級店の鮨を食べているお金持ちのタイ人も安くて美味しいと感動していました。

 ■ 現地で駐在員研修を開催

現地で行った駐在員研修も2年ぶりの対面研修でした。コロナ鍋で東京の自宅からオンラインで行って来ましたが、やっとご当地バンコクで開催することが出来ました。

世界で活躍する日本人起業家のコミュニティー『WAOJE』タイ支部の定例会合にもお邪魔しました。講演はASEANを中心に、現地のニュースを日本に配信している、『RKB/TBSバンコク支局長・大平 弘毅氏』で、香港やミャンマーなどの実情をお聞きしました。

■帰国の準備

2週間のバンコク滞在もあっという間でした。ただ、飛行機便に乗るために1つクリヤーしなくてはいけないことがあります。それは、『日本入国の為の72時間以内のコロナ陰性証明』です。昨日、日系のクリニックで『唾液による抗原定量検査』を実施。『陰性証明書』を無事受け取りました。

今回の訪タイで実感したことは、世界は確実に『パンデミック』から『エンデミック』に移行していることです。特に欧米からの観光客はコロナ鍋前の様にタイを楽しんでいました。また、タイも7月1日から、『Thailand Passの取得』や『保険加入』など全ての入国制限を撤廃します。また、野外での『マスク着用義務』もなくなります。そのためか、タイに赴任する日本人駐在員の方は確実に増加しています。

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